勉強はかどりすぎ新感覚カフェ「見張り寺」

どうも、やらなきゃいけないことがあるときに限って、ほかのことが気になってしまう男…やすちんです。

突然ですが、僕の意志力って全人類の中でも最底辺だと思うんですよね。

勉強や仕事の資料作成などなど…なにかしら「やんなきゃいけない」ことがあったとして、それが計画通りに終わった試しがありません。

やすちん
やすちん

夏休みの宿題? もちろん2学期にやってだぜ!!

なぎ
なぎ

終わってんな。…と言いたいけども、俺もなんよなぁ

そもそも「夏休みの宿題を夏休みにする」なんて神業をやってのける人間が、今の日本に何人いるのかという疑問はさておき。

まあ、人には往々にして「いつまでに、これをやらんといかん」という状況がやってくるものですが、残念ながら僕の意志力はまったく、これっぽっちも、役に立たないわけです。

そして、来る大学2年の夏―――僕は決意しました。

やすちん
やすちん

そうだ、意志力に頼るの…やめよ

なぎ
なぎ

嫌な決意すぎる

そうして、レポートに追われていた僕は家を飛び出し、Starbucks Coffeeへと向かいました。そう、Mac Book Proを持って。

家だから集中できないんだ、ほかの娯楽もあんまりないカフェなら、レポートに集中できるはずだ。頭の中では、そんな理屈が組み立てられていたのですが…。

ええ、結果はお察しの通り。

家から出ようが、パソコンとスマホさえあれば無限に時間がつぶせるこの時代。晴れて僕は「スタバでMac Bookを開いてYoutubeを観てる君」に成り下がったのです。

なぎ
なぎ

結果的になんもしてなくて草

やすちん
やすちん

そんな意志力のないゴm…にピッタリのアイデア、ないっすか????

 

 

 

さて、ざっくりとした概要を動画でプレゼンしたところで、ここからは「ちょっとだけガチ考察」をしていきます。

本作のyokune的評価は…下記です!

勉強はかどりすぎ新感覚カフェ「見張り寺」
人気
 (5)
利益率
 (1)
難易度
 (3)

 

本アイデアの検証をしていくうえで、もっとも大切なのは「どうしてまだ、このようなサービスがないのか」という点。それをあえてストレートに予測すると、おそらく「利益率が低いから、誰もやりたくない」というのが、答えになるのではないかと。

正直な話「このカフェを求めている人」って、かなり多いと思うんです。もしあったら、僕なら確実に行きますし。作業をする=各席にコンセントとネット回線は必要なので初期投資は多少かかりますが、ある程度の融資を受けて好立地に出店できれば、人気という面では普通に軌道に乗るのではないかとも思っちゃいます。

だからこそ、このアイデアを実現するにあたっての最大の敵は、一般的なビジネスとは異なり「集客」ではなく「利用客の滞在時間が長い」になるのではないかと思うのです。

最近はカフェやレストランでもよく見る「滞在時間は90分まででお願いしています」という一言。これはカフェやレストランに飲食ではなく場所としての価値を感じている人、わかりやすく言えば、ドリンク一杯で席を一生独占する迷惑なお客さんに向けてのものなのですが…。

「見張り寺」のペルソナ(仮想客)って、そういう人たちなんですよ。

うまく工夫しないと、かなりの安値でずっと居続けられてしまう。このマイナスポイントをどう対処するかが、一番難しいポイントになるのではないかと思います。

一応プレゼン時点では、私たちはカラオケ店と同様に時間課金制にするのが良いのではないかと考えました。ただ、これも難しいところで、安すぎると儲からないのは当たり前ですが、高すぎると「喝は入れてもらえないけど、普通のカフェで勉強した方が圧倒的にコスパいいよね」となってしまいます。

なぎ
なぎ

ここは絶妙な価格設定をする必要があるやろうな

 

まとめると、こうなります。

立地が良い方が使ってもらいやすいのは当たり前ですが、いきなり新宿のど真ん中などに出店してしまうと、ランニングコストの高さと利益率の低さで苦しみそうです(笑)

大学の近くなど、家賃がそこまで高くないけど学生は多いといった土地をうまく見つけてスタートできれば、かなり可能性はあるのではないでしょうか。

 

なんだかんだと書きましたが、このアイデアは確実に一定数、求めている人はいるでしょう。

僕みたいなダメダメ人間でなくとも、誰だって、そんなに強い意志力は持ち合わせていません。やらなきゃいけないことを抱えていたって、ついサボってしまうのが人間です。

だからこそ、気軽に「やらなきゃいけない環境」を手に入れられるようなサービスがあれば…ついつい、通っちゃうという人も出てくると思うんですよ。

正直、このビジネス…けっこう可能性あるんじゃないですか?

ぜひ誰か、実現してみてください!

なぎ
なぎ

そこまで言うなら、お前が実現したらええがな

やすちん
やすちん

いや俺は起業の準備中なんやて…

僕ももっと大きなビジネスで起業するために、今からコツコツ準備していきますよ!

…でも、その前に。なんか部屋が汚いから掃除しよっかな。

 

やらなきゃいけないことがあるときに限って、ほかのことが気になってしまう男…やすちんでした。

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